マイ・フェイヴァリット・シングス

 コルトレーンが生涯で最も多く演奏したという『マイ・フェイヴァリット・シングス』は映画『サウンド・オブ・ミュージック』挿入歌としてジュリー・アンドリュースが歌っているのだけど、、、

サウンド・オブ・ミュージック ― オリジナル・サウンドトラック

サウンド・オブ・ミュージック ― オリジナル・サウンドトラック

 僕はコルトレーン版の『マイ・フェイヴァリット・シングス』が豪く気に入ってしまった。そこで2枚、、、、
セルフレスネス・フィーチャリング・マイ・フェイヴァリット・シングス

セルフレスネス・フィーチャリング・マイ・フェイヴァリット・シングス

 この『セルフレスネス…』では『マイ・フェイヴァリット・シングス』の "ベスト・ヴァージョンが収録されている" ということで、聴いてみた。初っ端イントロをテナーでかまし直ちにソプラノに持ち替えその後はグイグイ吹きまくってくれます!この演奏で思いっきりハイな気分に浸れました。激感動です。
ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード・アゲイン

ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード・アゲイン

 それと比べると、この『ヴィレッジ・ヴァンガード・アゲイン!』の方はコルトレーンの演奏にキレが感じられないような・・・バンドのメンバーが着いていけてないような・・・やっぱりコルトレーンが良いのは'65年までかなぁ。とは言っても、ここでのコルトレーンも好きです。