フリージャズ

 こいつはスゲーや。オーネット・コールマンの'65年ストックホルムのクラブ、ゴールデン・サークルでの演奏を収めた『ゴールデン・サークルのオーネット・コールマンVOL.1』です。

ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol.1

ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol.1

 僕の好きなトリオ編成(as,b,ds)の演奏だが、想像していたものとはまったく異なる音楽を聴かせてくれた。
 自由奔放にやっているような演奏でいて、小気味よくリズムが刻まれ、サックスも力強い。自由なジャズ、"フリージャズ" とはこのことか。なんて前衛的な作品なんだろう。
 同日録音の『ゴールデン・サークルのオーネット・コールマンVOL.2』も合わせて聴いて2枚とも好きになった。
ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol.2

ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol.2