阪神、初戦を大敗

 阪神が初戦を1-10で負けました。しかも試合は7回途中濃霧コールド。敗因は "実戦感覚" だと思います。

阪神に実戦感覚のブランク 自然体だったロッテ  昨季もそうだったが、パにプレーオフができてシリーズに臨む監督の思いは微妙に差が出る。実戦から遠ざかるセと、ポストシーズンの流れの中で初戦を迎えられるパの違いである。
 岡田監督は「早く試合をしたい気持ちが強かった」と待つつらさを口にしていた。かすかな焦りと気負いが言葉の裏にはあった。そして、その不安が結果に表れることになる。井川が中盤に崩れ、打線が散漫になったのは17日ぶりの試合と無縁ではないだろう。言い訳にはできないが、実戦感覚が戻らないまま試合は終わったと見る。

 言い訳にできないのはシーズン中も調子の悪い時があった井川に言えることで、その他は言い訳できます。特に今年申し分のない活躍だった金本などは別人のようでした。それだけに9回まで試合をして少しでも多くの選手に実戦感覚を戻して欲しかった。

 リーグ3位(セ・リーグ導入になれば12球団中、6球団が)までが日本一の可能性があるプレーオフは好きではないけれど、セ・パのチャンピオンチームが同じ条件で日本シリーズを戦う意味で早くセ・リーグプレーオフを導入しないといけません。
 大敗したことでまったく悔しくない。それより今夜、短期決戦の連敗スタートは相当苦しくなります。