ジョニー・グリフィン『ア・ブローイング・セッション』

 『ブローするとはこういうことか』と、大して解らないくせに納得させられたアルバムだ。とにかくアルバムの1曲目『今夜の君は』が気に入った。ここでのグリフィンのサックス、ブレイキーのドラムはすごい勢いだ。豪快に叩き、豪快に吹く、解りやすい(笑)

 他のメンバーも負けていない・・・いや負けてはいけない、何たって豪華なメンバーだから。リー・モーガン(tp)、ジョン・コルトレーン(ts)、ハンク・モブレー(ts)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)だ。どうだ、文句あるか!ってね。