ルー・バーロウ『EMOH』聴き返して

 僕の最も好きなバンドの一つ "ダイナソーjr." そのオリジナルメンバーでベース担当のルー・バーロウの最新ソロアルバム "EMOH"が出て約1年になります。

エモ

エモ

 このアルバムを始めて聴いた時は予想しなかった落ち着いたサウンドに驚き戸惑ったものでした。しかし聴きかえすうちに『なんて優しく繊細な歌声なんだ、そしてよく出来たアルバムだ』と。間違いなく2005年僕のベストディスクに数えられる傑作です。ここに至るまでの背景には'90年代の到来を待たずにダイナソーjr.を脱退、その後新たなバンド "セバドー" "フォーク・インプロージョン" と歩んできた彼の音楽活動が充実していた結果なのではと思っています。
 そのルー・バーロウとj.マスキス(g)が約18年振りに組んでダイナソーjr.を再結成、新作までもレコーディング中だとか。俺はこの時を待っていたんだ!(諦めていたという説も〜)来月始めにはライヴもお目にかかれる!も〜死にそうなくらい嬉しいです。